アラートメールフィルタ(AMF)とは、障害一次対応の自動化ができるクラウド型のサービスです。
AMFにて対応すべきかアラートを判定し、アクションを自動実行します。対応不要なアラートの抑止や自動電話通知等、
オペレータが介在することなく一次対応が行えます。
運用ベンダであるビリーフワークスが、運用現場の様々な「工数がかかる業務」や「定型業務」の自動化を実装し、
お客様の運用担当者の工数削減や、運用の品質向上に貢献していきます。
運用現場でこんな「お悩み」はありませんか?
「運用工数」・「コスト」に関する現実
● アラートの件数が多く、対応工数が多大となっている。(アラート数=対応数)
● アラート本文をもとに、チケットに必要な項目を転記している。
● エスカレ自動化のため自動電話システムの導入を検討しているが、開発者がいない。
「品質」に関する現実
● 大量の対応不要なアラートが紛れ、緊急度の高いアラートを見逃してしまう。
● アラートの内容を読み違え、対応ミスを起こしてしまう。
「スピード」に関する現実
● アラート本文を見て対応の可否を判断し、対応する手順書を探している。
● 対応すべきアラートを選別する手間がかかり、障害対応の初動が遅くなっている。
● 複数の監視システムのアラート通知がきて混乱してしまう。
AMFの 4つの特徴
1. カンタンに導入可能
● メールの送信先にAMFを追加するだけで利用が可能
(APIでアラートを取り込むことも可能)
● 既存の監視ツールやクラウド管理ツールの変更は必要なし
● MSPベンダに利用頂くことで対応工数が削減され、コスト削減に貢献
アラートメールの送信先に
AMFを加えるだけで、利用可能
2. 柔軟でシンプルなフィルタ設定
● フィルタ設定は、件名や本文文字列、検知時間等、柔軟な設定が可能
(正規表現の利用可)
● メンテナンス作業等、障害ではないアラートの事前排除ができる
● スクリプト等、プログラムを記述する必要がない
スクリプト開発が不要で
テンプレートに値を設定するだけで利用可能
3. 運用会社が提供する自動化サービス
● 運用会社が開発したサービスのため、現場の声を反映した開発体制。
(泥臭い業務こそシステム化・自動化)
● 運用を理解しているエンジニアが設定のサポートを実施
● AMFのみならず監視システムや非機能要件等のサポートも可能
運用会社ならではの「同じ言葉」で導入時や
導入後の支援を実施
4. 低価格で導入可能
● 初期費用無料
● 月額19,800円(税込)から利用可能
● スモールスタートで開始し、利用範囲を増やすことができる料金体系
● 複数顧客を管理できる「専用環境」も提供可能
低価格から導入が可能
(スモールスタート対応が可能)
お客様の声 (導入事例)
AMFを導入したお客様の声をご紹介します。
その他の導入事例は、以下の「その他のAMF事例はこちら」をご覧ください。
運用費 73.3%の削減に成功!
「運用費を削減することができました」
MSPベンダに一次対応を依頼していましたが、コスト削減を目的にAMFを導入しました。
フィルタ、自動電話機能により一次対応の自動化ができたため、手動対応時に比べて約70%以上のコスト削減が達成でき、人為的なミスもなくなりました。
システム担当 J.N 様
アラート対応数 68.0%の削減に成功!
「対応すべきアラートが減りました」
監視アラートのフィルタ化や対応不要アラートの静観アクション利用により、アラートメール受信数の約68%相当を削減できました。
対応数が削減された結果、運用工数が減り、アラート対応の漏れや遅延がなくなりサービスレベルの向上につながりました。
担当者も8名から3名にし、今では注力すべき仕事に集中できています。
システム担当 K.S 様
AMFの主な仕組みと便利な機能
アラートメールの送信先にAMFを加えるだけで利用開始できます。
既存の監視ツールやクラウド管理ツールの変更をする必要なく、使用する監視ツールに制限もありません。
主な機能
フィルタ機能
対応すべきアラートかどうかを判別します。計画的な作業や一時的なメンテナンス時の設定も可能です。
アクション機能
ローテーションを組んでいる担当者に順番に電話する、Slack通知する、Backlogにインシデントを書き込む等、ノーコードで設定できます。
インシデント管理機能
アラートメールやAPIからのアラート情報、問い合わせ等の受領メールを一元管理できます。
アラート処理の流れ
AMFサービスの全体構成イメージです。
フィルタ機能の「条件」で、アクション機能を「自動実行」
「フィルタ機能」でアラート仕分け条件を集中管理
「アクション機能」で各動作の自動実行ができるから、
「早く」「安く」「カンタン」に実現可能です!