Google社「メール送信者のガイドライン」の対応について

<アラートメールフィルタのメールセキュリティ>

 ガイドライン変更について

2024年2月1日からGmailのメール送信者ガイドラインが変更になり、迷惑メールへの対策が強化されました。
それに伴う弊社「アラートメールフィルタ」(以下「AMF」)の対応についてご報告します。
メール送信者のガイドライン – Google Workspace 管理者 ヘルプ (Google社のサイトへのリンクです。)

 AMFの対応について

AMFではガイドラインに沿った対応を行っておりますので、安心してご利用頂ければと思います。

# 「ガイドライン」に記載の要件 AMFでの対応 備考
1 ドメインに SPF および DKIM メール認証を設定します。 対応済
2 送信元のドメインまたは IP に、有効な正引きおよび逆引き DNS レコードがあることを確認します。 対応済
3 メールの送信に TLS 接続を使用します。 対応済
4 Postmaster Tools で報告される迷惑メール率を 0.10% 未満に維持し、迷惑メール率が決して 0.30% 以上にならないようにします。 対応済
5 Internet Message Format 標準(RFC 5322)に準拠したメールの形式を設定します。 対応済
6 Gmail の From: ヘッダーのなりすましはしないでください。Gmail では、DMARC の検疫適用ポリシーの使用が開始されます。Gmail の From: ヘッダーのなりすましをした場合、メール配信に影響する可能性があります。 対応済
7 メーリング リストや受信ゲートウェイを使用するなどして、メールを定期的に転送する場合は、送信メールに ARC ヘッダーを追加します。ARC ヘッダーによって、メールが転送されたことが示され、送信者が転送者と見なされます。メーリング リストの送信者は、メーリング リストを指定する List-id: ヘッダーも送信メールに追加する必要があります。 対象外 AMFでは転送処理はありません。
8 送信ドメインに DMARC メール認証を設定します。 対応済
9 ダイレクト メールの場合、送信者の From: ヘッダー内のドメインは、SPF ドメインまたは DKIM ドメインと一致している必要があります。これは DMARC アライメントに合格するために必要です。 対応済
10 マーケティング目的のメールと配信登録されたメールは、ワンクリックでの登録解除に対応し、メッセージ本文に登録解除のリンクをわかりやすく表示する必要があります。 対象外 マーケティング目的のメール配信は行いません。

以上、Google社「メール送信者のガイドライン」について、AMFでは対応を行っております。
5000件/日以上のメール送信の場合でもAMFは継続してご利用頂けます。

 

 ~まだAMFをご存じない方へ!~

AMFサービスのご紹介ページは、以下よりご覧ください。
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